今年のGWは諸般の事情で5/5~5/6二日間での強行軍ツーリング。
当初、東京湾フェリーで横須賀~金谷を往復する予定だったが、船体修理のため「特にバイクは2~6時間待ちですよ」とのこと。
というわけで、KLX125とD-TRACKER125の2台は陸路、房総半島に入った。
房総半島の真ん中に湧く黒湯 ながら温泉
良く晴れて夏日の予報の2024/5/5。
最初の目的地である長柄町のながら温泉まで自宅から3時間40分。
特に看板はないが、福祉センター併設との情報ですぐに見つかった。

施設にはツバメが巣を作っている。

黒湯は透明度20cmほどのコーヒー色。
成分表には書かれていなかったが体感的にはpH10かと思うほど、とにかくヌルヌルのアルカリ性。
ただしオーバーフローなく源泉は20℃以下で加温しているため、恐らく循環。
地元の方が「よく温まる」と言われた通り、風呂上り暑くてTシャツ1枚でツーリング再開。

南房総国定公園(勝浦エリア)
長柄町から南下して勝浦へ峠を越えると、途端にTシャツ1枚ではやや寒いくらい涼しくなってきた。
予報では勝浦・銚子エリアは夏日ではなかったが、海風のためか確かに涼しいようだ。

勝浦海中公園展望塔の駐車場は大渋滞。
バイクは博物館裏手にある自転車共用の駐輪場が無料。
エンジンを止めて押して入りました。

展望塔に渡る途中、岩をくり抜いた生け簀があちこちにある。
かつてイワシの追い込み漁で使っていたそうです。

展望塔では水面下まで階段で下りて、窓から海中を観察する。
飽食の魚がフンをしているのが見えたり、

エサに群がるので必ず観察できる。

さかなクンのサイン入りポスターもありました。

続いて、向かいの千葉県立中央博物館分館 海の博物館。
ノリの特別展をやっていた。
常設展は実際に観察することを前提に、現地で見られる動植物に特化しており、さすが目の前で潮干狩りできるロケーションの展示でした。

続いて尾名浦のめがね岩。
プライベートビーチのような雰囲気の先に奇岩。

写真だけ撮って先を急ぐ。

125ccには冷たい!?九十九里浜
勝浦エリアから1時間弱で九十九里浜エリアに入る。
釣ヶ崎海岸広場の鳥居。神社がなく鳥居だけってパターンもあるんですね。

いよいよ始める九十九里浜ツーリングに期待が高まる。

そして有料道路!?
無情にも125ccはダメでした。

だが絶対、地元民用の道があるはず。
幸福の科学の大学の先を右折したら、見事に海岸に出た。

しばらくダートを走るも、

直ぐにガードレールでブロックされた。
バイクならすり抜けられるが、スタックしそうな砂。

駐車場を挟んで道は続いていた。
4WDの乗用車ならOKなレベルだが、砂にスタックして引き返す。

同じように海岸に出られる場所を探したが、そもそも自動車・バイク乗り入れは禁止されているようだ。
だったらこの無数の轍は何!?という感じだが、スタックも怖いし大人しく退散。

やっとたどり着いた銚子はさむかった
今回の目的の一つが銚子でイワシを食べること。
夜も営業しているイワシ料理の店を目指した。
全国的に季節外れの暖かさという予報を過信し、Tシャツ1枚にウィンドブレーカーでは海風の銚子は震えるほど寒かった。
寒さに耐えて辿り着いたその店には、シャッターが!?

「本日ネタ不足の為お休み致します。」そうなんですか…。

向かいの岸壁で暮れなずむ銚子大橋。
利根川のデカさに圧倒されて終了…。
