元旦の天城山隧道と河津七滝ループ橋、大鍋林道とユウスゲ公園に続き、三連休も一日くらいツーリングしたいなーとGoogleMapを検索。
すると、元旦ツーリングで通過した熱海・伊豆山に不思議な湯を発見。
日本三大古泉で熱湯が自噴しているという。これは面白そう。
さらに近隣の温泉を調べると、箱根に白濁の硫黄泉があるという。
というわけで、二つの温泉をハシゴする日帰り温泉ツーリングに出発。
箱根の白濁硫黄泉
今回は林道がないのでネイキッド2台。YB125SPとGN125H。
いつも順調な小田原厚木道路の側道は125ccの強い味方。
富士山も見えていい感じ。

大磯で国道1号に入り、そこから箱根・強羅まで1時間。
強羅駅前の箱根町老人福祉センターやまなみ荘へ。

白濁の硫黄泉。
町外者にも650円にて開放されている。
だが町外者は15時まで。先に来て正解。
地元民が次々とやってくる。いい温泉でした。

伊豆半島を一望する姫の沢公園・十国峠展望台
今度は熱海に向けて芦ノ湖方面へ。
恐ろしい大渋滞。バイクですり抜け出来なければ地獄。
旧東海道の箱根宿の杉並木は立派。

道の駅箱根峠に立ち寄る。

芦ノ湖の対岸に箱根駒ヶ岳。

そして伊豆半島を一望する穴場スポット姫の沢公園。
125cc通行不可の伊豆スカイライン熱海峠料金所のギリギリ手前を左折すると急勾配でグングン登る。

あまりにパノラマで一枚に収まらないが、左に相模湾、右に駿河湾、中央に伊豆半島の絶景。

さらに足を延ばせば、ケーブルカーの十国峠展望台にも行ける。
こっちは360°のパノラマ絶景。

近くの「死者の霊の集まる霊山」日金山東光寺にも足を延ばす。

苔むした地蔵が独特の雰囲気を醸し出す。

日本三大古泉 走り湯
国道135号の分かりづらい場所から急傾斜を下ると、走り湯がある。

源泉の湧出口は横穴になっている。
内部は写真が撮れないほど蒸気がもうもうと立ち込めている。
あちこちの温泉だって本物だろうけど、こんな「湧出口」は見たことがない。
本物と実感する。

この源泉を汲み上げているのが走り湯浜浴場。
高温の弱アルカリ性食塩泉。
町外者にも350円にて開放されている。
こちらも地元民が次々とやってくる。いい温泉でした。

帰りに早川港付近でみかん直売。

でも前回買ったこの直売がコスパ最強。

箱根・熱海の本物の温泉を125ccで日帰りでハシゴできるという新発見が楽しかったツーリングでした。
ちなみに満タン法で燃費はYB125SPが55km/L、GN125Hも45km/L。