秀麗富嶽十二景 雁ヶ腹摺山登山と合わせて林道真木小金沢線、焼山沢真木東線へ

GoogleMapで見つけた林道真木小金沢線は、北側が閉鎖されているらしい。
南側はゲートのある大峠まで車で行けて、そこから富士山がよく見える雁ヶ腹摺山という山に登れるという。
当日は天気予報通りの小春日和。冬の富士山を見に行きました。

完全舗装の林道真木小金沢線だが

いつの間にか大月の国道20号バイパスが中央道の大月ICまで伸びていた。
高速道路を走れない125ccには少しラッキー。

国道20号から真木温泉方面に右折し、道はどんどん登っていく。
林道真木小金沢線の起点。

全線通行できるような感じもしますが。。

標高1560mの大峠までどんどん登っていく。
大した勾配ではなさそうだが、D-TRACKER125もKLX125もパワー不足を実感。

帰りに走ろうと思っていた林道奈良子線のゲートは閉鎖されていた。

林道焼山沢真木東線はすり抜けられそうだが、後回し。

完全舗装路だが、あちこち凸凹がある。
工事区間だけ未舗装になっていた。

途中から富士山が見えた。

気を良くしたEnStが路面の砂で滑って転倒。
濡れた落ち葉とか砂とか、舗装路だって危険はありますね。
二輪車は走行による慣性で安定する乗り物。
その慣性がスリップで失われた途端、転倒することを実感。
ハンドルが曲がり、その場で応急処置。

大峠のゲートはガッチリ閉鎖されていた。

富士山を背景に記念写真も撮れるが、この方角からだと逆光になります。

秀麗富嶽十二景の山梨百名山・雁ヶ腹摺山へ

大峠からの標高差は320mくらい。
登り1時間、下り45分とのことだが意外とキツい。
ちょっとした鎖場が2ヵ所。

石垣と信じて疑わなかったこの岩は、帰宅して調べると天然の岩で、神奈備岩と呼ばれているそうです。

山頂手前の不思議な岩

40分で登頂。逆光で写真はイマイチだが、実際はとてもキレイ。
さすが旧500円札の図柄とされただけのことはある。

※帰宅して手持ちの旧500円札と比べてみた。温暖化の影響が明らか。

すり抜けて下さいと言わんばかりの林道焼山沢真木東線

ゲートは施錠されているが、左からすり抜けられた。

500m地点で落石が道をふさいでいるが、土砂が積もって右端から乗り越えられる。

600m地点で倒木。その先にはススキが繁茂している。

倒木をどかして進むと、正体不明の穴。

荒れた林道でも陥没は想定外。厳重注意!
この地点はこの看板が目印。

ススキを越えると

800m地点で道路が半分崩落。

その先の落石は避けられたが

1050m地点の土砂崩れでUターン。

右のスキマは狭いし

左も厳しい感じ。

だがこの土砂崩れを下から巻いた形跡あり。想像も出来ません。

オマケ1 湯の沢峠への登山道

林道奈良子線から少し下ると、湯の沢峠への看板とゲート。

GoogleMapで見ると全然違う。

右の盛り上がりを駆け上がれば

ゲートの脇をすり抜けられる。

ただし切り株の右側は埋没した自動車なので危険。

勾配のあるところは舗装、それ以外は未舗装。
苗木保木のためシカ除けカバーが掛けられていた。
頂点捕食者・オオカミを復活させて下さい。

登山道入口で林道は終点。

オマケ2 林道桑西線

さらに下ると林道が。

真木川を間近に渡ることが出来て期待が高まるも

ゲート閉鎖にて終了。

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