富士山ツーリング 富士スバルラインを走ったよ!

125ccでも走れる有料道路

富士山の北斜面にある富士スバルラインは原付や自転車でも通行できる有料道路。

全長24km。結構長い。
そして、料金は125ccだと自転車と同じ200円。普通車だと2100円、バイクも125cc以上は1680円!これはまさに原付の特権!!

125ccだとパワー不足かと思いきや、全然そんなことはなかった。もちろん基本的に登りだけれども、カーブの前や、たまに出現するきつすぎる登り坂でシフトダウンするほかはトップギアをメインに走った。加速もしないけれど減速もしない、回転数も5000rpmぐらいで走ることができた。50ccのバイクともすれ違った。スバルラインは排気量に関係なく楽しめると思う。そして、自転車の人たちは本当にすごいと思う。EnStは絶対できません。

三合目駐車場にD-TRACKER125をデポ

三合目駐車場からは樹海と湖がよく見えた。

三合目の時点で相当面白い。
ここにD-TRACKER125をデポ。KLX125に二人乗りで五合目に向かう。

途中四合目付近の奥庭展望台に寄った。

天狗が遊んでいるから奥庭というらしい。富士山がとても間近に見えるところ。意外とごつごつした山肌が見える。

眼下には樹海から南アルプスまで、晴れていたので良く見えた。

五合目に到着。一大観光地。
五合目にKLX125を停めたまま、登山道を三合目まで降りていく。

だんだん標高が下がるにつれて広葉樹が多くなったり、溶岩が減ったりして面白い。
途中いろんな種類のキノコが観察できた。
溶岩の砂利の中から生えてきているキノコもあって興味深い。

菌糸(キノコの本体)

キノコを見ながら歩いていたので三時間もかかってしまった。
ヘルメットを手で持っているのと靴がブーツなのもあって結構疲れた。

三合目から五合目までD-TRACKER125に再び二人乗り。125ccだと二人乗りはさすがにきつい。夕方になってだんだん気温が下がってきたのか、五合目近くでは結構寒かった。ライディングジャケットを着れば大丈夫。夕日を浴びる富士山を見て記念撮影。下山する。

五合目は標高2300m

下りはクラッチを切って降りてきた。

五合目との標高差は1200m

どこまででも行けるかも

ついに富士山にまで来てしまった。いつも遠くに見えていた富士山の五合目まで行ってしまった。全国各地のナンバーのバイクも沢山いた。その仲間入り。ヤエーもいっぱいした。『125の風は自由にする』を体現するかのようなツーリングだった。

最後に。帰りに富士吉田でほうとうを食べた。アツアツでおいしかった。

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