免許取得、そして公道へ

不安と焦りと爽快感

16歳になったばかりのEnStは免許センターで学科試験に合格し、遂に運転免許証を手にした。大人の世界に足を踏み入れたことをひしひしと感じる。

早速、その日の夕方、初めての公道に出た。普段歩いている道が同じ道には見えなかった。最初はCB400SFとD-TRACKER125の違いに苦戦した。ありえないほどのエンスト。アクセルも少し使わないと上手く発進できない。小排気量単気筒のバイクに乗って教習車がいかに乗りやすい設計なのかよくわかった。
正直、tachigokeについていくのと、エンストしないので精一杯で余裕をもった走りとは程遠かった。エンストに加え、ウインカーの消し忘れも多く、ちゃんと公道を走れるようになるのかという不安と焦りがあった。

教習所ではギアは3速までだったが5速まで使って進んでいく。初日の公道の折り返し地点は八王子の力石峠。

短めの峠道。免許を取った日に峠のコーナリングを楽しめるとは。
ぱっと開けた眺望が素晴らしかった。

単純だけど、風を切って走る爽快感がバイクの良さの一つだなと改めて思った。

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