セロー250で摩周湖・屈斜路湖エリアを走る

セローをレンタル

川湯でバイクをレンタルした。

車種はSEROW250。オフローダーで知らない者はいないヤマハの名車だ。EnStもいつか乗ってみたいと思っていたバイク。北海道で乗ることができた。
D-TRACKER125と比べるとだいぶ車格の差はあるものの、足つきが割と良かったのが良い点。

キンムトー(湯沼)と第二硫黄山に続く林道を走りたかったが、レンタル屋で「林道は走らないで下さい」と言われてしまった。「キンムトーもダメですか」と聞くと、「ダメです。特に屈斜路湖側は荒れているので走らないで下さい。」さて。

摩周湖展望台に到達

まず予定通り摩周湖に向かった。たくさんワインディングがある峠を楽しめる。途中、アトサヌプリがよく見える。

霧が出ていたが、摩周湖につくと晴れ間が少し。摩周湖の霧の缶詰が売られているぐらい、よく霧が出る湖だけどよく見えた。世界で二番目に透明な湖。まず一つ目の峠に到着。

目的地を美幌峠に変更

林道不可ということで、急きょ美幌峠に行くことにした。

ここからEnStが先導する。摩周湖の峠を下り、美幌峠に向かう。国道243号線で屈斜路湖畔を走る。右には屈斜路湖が、左に北海道らしい広々とした平原と山々が見える。そんな道を自分で運転している。最高レベルの爽快感だ!
勾配のあるワインディングをぐんぐん登っていく。ふもとの景色がどんどん小さくなっていく。美幌峠の標高は493mだが、それよりもだいぶ下のあたりから笹が増え、木が無くなっていった。北海道の寒い気候だからだろうか。そんなことを考えながら美幌峠までの道を無事に走った。

峠の道の駅にはバイクもたくさん来ていた。でっかいバイクから125ccまで大小さまざまのバイクが集結していた。

展望所まで登ると、屈斜路湖とその周りの山々が一望できた。素晴らしい眺めだった。

ライダーとも少し話したりもした。写真撮影もしていただいた。

湖畔の露天風呂をハシゴ

ここで折り返して屈斜路湖畔の露天風呂二つ、和琴温泉と

コタン温泉に急いで入って、

ガソリンを入れてバイクを返却した。
帰りにすごいスピードでバイクが抜いていって、北海道のバイクは楽しいけどおっかないと思った。

新米ライダーの感想

今回、250ccに乗って、125ccと比べて、登りは楽だった。平地でも高速からの伸びがあるので、北海道の車の流れにも乗れる。だけど、林道に行くことを考えたら取り回しが簡単な125ccの方がいいと思う。違うバイクに乗ることそもそもが楽しかった。
北海道をバイクで走る。いつか自分も、と思っていたことを免許取得からたったの3か月でやってしまった。天気が良かったこともあって、とても楽しかった。

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