できるだけバイクで標高を稼いでお手軽登山4 – 和田峠から陣馬山と醍醐丸

和田峠まで行って陣馬山だけじゃ物足りない。
反対方向にある醍醐丸は八王子市の最高峰ということなので、セットで行ってみることに。
標高を稼ぐのはもちろん林道醍醐線。

林道盆堀線は開通し、林道醍醐線はまさかの通行止め

夕焼け小焼けの里を通過した先のT字路を直進すれば四輪車は通り抜けできない。
ところが2022年10月にバイクで完抜けを確認した盆堀林道から四輪車が出てきた。

ゲートも開いている。

何事?と思って写真を撮っていると、オフロードバイクが1台降りてきた。
声を掛けて聞いてみると、土砂崩れの箇所は復旧され、車高の高い四輪車なら通行可能と教えてくれた。

林道盆堀線はまた今度にして、今日は和田峠を目指す。
ん? 林道醍醐線の車止めが外れている。

土曜日にも関わらず林業稼行中だった。通してもらえるだろうか。

別に入って構わないけど、土砂崩れで工事しているから通り抜けられないよと言われた。

果たしてゲートから400mで通行止め。

こんな何の変哲もないところで、なぜ土砂崩れが!?

1年前に来たら数年前に荒れていたところもキレイに舗装されていたので、まさか通行不能になるとは思いもよらなかった。

ここまで来たら、ハイカーから自転車、ライダー、四輪、トレランまで入り乱れる陣馬街道で行くしかない。
10km迂回して和田峠の林道醍醐線の終点へ。

和田峠の駐車場はバイクでも容赦なく500円取るので、林道に駐車。

陣馬山、醍醐丸、メシモリ岩山のお手軽ハイキング

ここから標高857mの陣馬山まで800m20分。
700m地点からスタートできるのだから、何ともお得なバイク登山だ。
富士山に笠雲がかかっているのが見られた。天気が下り坂の時に出るとのこと。確かに明日の午前中は雨の予報。

いったん林道に戻り、続いて八王子市の最高峰・醍醐丸まで1.6km45分。
こちらは標高867mの山頂からの見晴らしは良くない。

林道に戻り、ゲート奥へと舗装路を歩いていくと、

林道醍醐線の看板とカーブミラーのあるカーブに差し掛かる。

ここから林の中に入ると、たったの3分でメシモリ岩山という芸人のような名前の山に辿り着いた。

ここも眺望はないが、バイクで来れば3分で登れる山ということで、話のネタになれば。

カテゴリー: ツーリング, 関東 タグ: パーマリンク