一昨日まで雨続き。
ぬかるみを考慮して一日あけて連休最終日に、免許取得2か月弱のEnStと久々のツーリングは青梅・日の出エリア。
情報源は実業之日本社『林道ツーリングガイドブック』(2016年発行)。
p.60-61に「林道25 東京都」として紹介されている次の5か所を走破することが目標。
日の出町・林道焼岩線
都道184を平井川に沿って登っていくと、つるつる温泉の手前に林道焼岩線の起点がある。

薬師堂があり、単なる林業目的だけではなさそうな雰囲気だ。

チェーンは外れる。

林道は1速でぐんぐん登っていく。
EnStのD-T RACKER125のフロントサスが底付きした。
途中で止まったら発進できないのではないかとヒヤヒヤする。

日の出町・林道麻生山線(ゲート)
沢を渡って道がヘアピンカーブしたところで、林道麻生山線に接続した。

だんだん林業の針葉樹だけでなく、広葉樹が見られるようになってきた。

だがツーリングガイドの略図とは方角が違うようで不安になってくる。
こんなところで人とすれ違った。
うちわをあおいでいたので登山者ではなさそう。
麻生平。突如、今日一番の眺望が開けた。

急坂を頑張って登ってきた甲斐がある。
標高は663m。林道焼岩線の起点から330mほど登ってきた。
ここは白岩の滝や麻生山への登山道と交わっている。

つるつる温泉の倒れた看板も年季が入る。

終点で下から直登してくる舗装路に合流。チェーンは外れた。

せっかくなので上に進んでみたが、これが急勾配。
途中で止まったら発進できない。
ハンドルにしがみついて1速で登り続けたら、平井川源流の碑に辿り着いた。


この先は日の出山への登山道のようなので引き返す。
舗装路とはいえ、急な下り坂を慎重に進む。
途中、支線のような林道があった。今後探索してみたい。

EnStが下山する登山客を追い抜こうとしたら、「子どもが運転してる!」と言われた。失礼な!
登山道の起点に辿り着いた。

さらに下ると、都道184号の焼岩線起点の直ぐ上流に出てきた?やっぱりおかしいな。

『林道ツーリングガイドブック』の略図では焼岩線起点の方が上流と書かれているが、実際は下流側だった。

林道焼岩線~林道麻生山線はバイクで登山する感覚だったが、麻生平の眺望もあり一番の達成感だった。
麻生山や日の出山の登山と組み合わせれば、楽しさ倍増の予感。
都道184号から都道31号・秋川街道へ戻る途中、平井川で馬が草を食んでいた。