一昨日まで雨続き。
ぬかるみを考慮して一日あけて連休最終日に、免許取得2か月弱のEnStと久々のツーリングは青梅・日の出エリア。
情報源は実業之日本社『林道ツーリングガイドブック』(2016年発行)。
p.60-61に「林道25 東京都」として紹介されている次の5か所を走破することが目標。
日の出町・西の入・ホオバ沢線(北)
『林道ツーリングガイドブック』掲載の林道北大久野(台沢)線に行くには、まず都道251号から西の入・ホオバ沢線に入る。

木材搬出チェーンで閉ざされていたが、外せる。

舗装路で簡単そうなので、ここはEnStが先導する。
直ぐに木材切り出し現場を通過。
SDGsはもちろん、我々の遊べる林道維持のためにも、日本の林業にはぜひ頑張って欲しい。

何かの跡地を通過すると、林道梅の木線の入口に到達。
施錠されている雰囲気だったが、今回の目的ではないのでパス。

日の出町・林道台沢線
もう少し進むと台沢線の起点に到達。
ここまでずっと舗装路。
チェーンとゲートはあるが、脇から入れる。

タイヤの跡もあるので安心して入れる。
峠から尾根を下っていく形となっているようだ。

ガイドブックにも「フラットなダート」ということでこの先もEnStが先導。
ここはガードレールが整備されており、初心者にも安心感がある。
舗装されている箇所もあるが、土砂崩れもしている。

舗装が終わり、再びダートに入ると、左に長井、右に岩井と書かれた道しるべが現れた。

少し寄り道で、左への急坂を降りて行き、橋の辺りでUターンする。
EnStが泥にタイヤを取られて、あやうく転倒するところだった。
どうやらこの辺りが、「平将門が馬で駆け登ったという伝説が残る間坂」のようだ。
今日初めて眺望が開けた。

さっき遊んでいた林道石原沖線のある隣の山のようだ。
下り坂でどんどん蒸し暑くなってきた。
終点まで下りてきた。ゲートは開く。

白山神社参道口に出てきた。

こんなところをバイクで登ったらバチが当たりますよ。

見事なヤマユリがあちこちに咲いていた。

都道31号・秋川街道に出た。
写真には写っていないが白山神社入口の標識が目印。

日の出町・西の入・ホオバ沢線(南)
北側から台沢線に入ってしまったので、『林道ツーリングガイドブック』を逆に辿り、都道184号側から峠に行ってみる。

こちら側でも作業をしているようだ。

EnStが落ち葉で後輪をスリップ。あわや転倒でヒヤッとする。

上り坂でだんだん涼しくなってきた。
再び台沢線起点。

ここの標高は445mもあった。
ふもとから200mの高低差があるようだ。

再び都道184号に戻り、林道焼岩線~林道麻生山線(ゲート)を目指す。