中古バイクの最初のオイル交換
春先に買った中古のネイキッド2台。
前オーナーのメンテ状況が分からないので早めにオイル交換したかったのだが、ズルズルここまでオイル交換できずに来てしまった。
不安定な天候のなか今日はうまいこと晴れたので2台まとめてオイル交換。
GN125Hのドレンボルトは17mmで、エンジンの真下に付いていた。
2Lペットボトルを切って、使用済みウェスを入れた食パンの袋をオイルパン替わりにする。

これならペットボトルごと燃えるゴミに出せる。
廃オイルはヤバすぎる漆黒。

やはり現状渡しの中古バイクは真っ先にオイル交換した方がいいかも。
だがそれだけ内部洗浄する価値がある。
フラッシングオイルはD-TRACKER125に使ったワコーズ EF-OIL エンジンフラッシングオイル エンジン内部洗浄オイル E355
GN125Hのオイル容量は850mlみたいなので、前回よりやや少なめで投入。
ちなみにこんな感じでペットボトルを切って漏斗を作ると、投入しやすい。

GN125Hをアイドリングしている間、同時並行でYB125SPのオイル交換。
YB125SPのドレンボルトも17mm。こちらはエンジンの側面に付いている。

こちらも見事に真っ黒な廃オイル。
先月のD-TRACKER125も真っ黒だった。
現状渡しの中古バイクなんて、最後は殆ど手間をかけていないだろう。
とにもかくにもオイル交換だと確信した。
YS125SPにもフラッシングオイルを投入。こちらのオイル容量は1L。

そろそろGN125Hのアイドリングは完了。
フラッシングオイルを抜くと、これまた真っ黒。
後で説明を見たら、「この際必ずエレメントは交換してください」とのこと。
フィルター交換せずフラッシングしたのがいけなかったのだろうか。
monotaro購入のフィルター・オイルに交換
フィルター交換。フィルターのフタは10mmナット。

KLX125同様にボルトだと思って回していたら、頭が取れたので焦った。
この辺は設計思想の違いですね。

交換フィルターはmonotaroの相当品。
オイルフィルター 二輪用 濾紙式タイプ 外径44mm 1個 MONOT-3003

付属のOリングはサイズOK。グリースを塗りこめてフタをセット。

今度はYB125SPのアイドリングを終えて、フラッシングオイルを抜く。
こちらはかなり透明度がある。前オーナーがマメに手入れしていたようだ。

YB125SPはオイルフィルターがないので、あとはそのまま新しいオイルを投入する。

monotaroでKLX125用にいつも買っている安いオイル。
二輪車用4サイクルエンジンオイル SAE:10W-40 API:MA/SJ
ちなみにこの数か月で503円が669円に上昇。ロシアが戦争なんかするからだ!
フィルターも314円から349円に値上がりしていた。ロシアが戦争するからだ!
GN125Hのオイル容量は850mlなので、150mlを空き缶に入れてから、バイクに投入。

オイル交換後、アイドリングして2台とも好調。
これから定期的にオイル交換して、長い付き合いをしていきたい。