錆取りの翌週、初めてのオイル交換をした。
納車後初めてのオイル交換なのでオイルを抜いた後、フラッシングオイルを使ってきれいにしてから次のエンジンオイルを入れることにした。

tachigokeの指導を受けながらオイルの出口のボルトを外す。
2Lのペットボトルを加工したものでオイルを受けることになっていた。

ボルトを抜くと勢いよくオイルが出てきた。
やってしまった
何か、様子が変だ。オイルがペットボトルの中に入っていかない。慌てるも何もできずあふれさせてしまった。なんと、受け口のキャップが閉まったままだった。なんという不注意。地面に流れたオイルを見て確認を怠ったことを後悔した。

次にフラッシングオイルを入れて10分ほどアイドリングさせた。

取り出したフラッシングオイルはかなり汚かった。

入れた時は透明だったのに真っ黒になっていた。
中古で30000km走っているのでエンジンのメンテナンスは大事になりそう。
オイルフィルターを交換した。
これも新品と比べるとかなりの汚れ具合だ。
フィルターとOリングを交換した。そしてエンジンオイルを注入した。

またやってしまった
フィルターの蓋を閉めるのに苦戦しているうちにはみ出してしまったのだろうか。
ボルトを締め終わって、新しいオイルを入れた後に気が付いた。
フィルターのOリングの一部が切れてくっついていた。
このままではフィルターの蓋からオイルが漏れてしまうので替えないといけない。
すでに日が暮れていたので翌朝やることに。
今度は問題なし
三度目の正直というくらいだから、今回はすべての工程を問題なく終了させることができた。
まず、昨日注入したオイルを抜き、ペットボトルにとっておいた。
フィルターの蓋を再び取り外し、Oリングを交換。やっぱり切れていた。

グリースを塗り取り付けた。ソケットレンチの扱いにも慣れてきた。
Oリングがはみ出していないか確認しながら蓋を取り付け、抜いたオイルをもう一度流し込んで蓋を閉めて完了。

初めてオイル交換をしてみて、段取りの大切さと液体の扱いの難しさを思い知った。
だが、かなり問題が多発した中で何とか交換することができたのは自信になった。
ほぼみんながやるであろうオイル交換一つとっても、かなりの工程があって始めは難しいができるようになれば楽しいものになるだろう。
これからD-TRACKER125とは長い付き合いになるだろうからしっかりメンテをして楽しく乗っていきたい。