ボルト大ピンチ! シート固定ボルトが取れない!オイルフィルターのフタ固定ボルトが折れた!

シート固定ボルトの頭がナメて取れない

シート固定ボルトの頭がナメてきているので、いまのうちに交換しようと先週取り寄せてもらった。
ところがいざ交換しようとしたら、ボルトの頭がナメて回らない。
ここが取れないとバッテリーも交換できない。困った。。。

困りつつ、オイル交換。
切ったペットボトルにビニール袋をセットして廃オイルを回収。
ボロ布を突っ込んでオイルをしみ込ませれば、可燃ごみで捨てられる。

KLX125は久々のオイル交換

でボルトをどうしよう。フリーダムナナに頼もうか。
しかし頭をナメたボルトを外してくれなんてバイク屋にお願いすることなのか。
ワラにもすがる思いで電話したら、今日見てくれるとのこと。ありがたい。

オイルフィルターのフタ固定ボルトが破断!

オイルフィルターも交換し、フタを固定する3本のボルトを締めていたら、パチンと妙な音が。
なんとボルトがネジ穴の奥で破断しているではないか。
こんなことがあるのか。。。
残り2本のボルトで一応フタは固定されているが、このままでは2本に負荷がかかって絶対にマズい。

フリーダムナナのボルト術に感謝

オイル交換を終えて、急いでフリーダムナナさんへ。

もうプロにお任せするしかない

ナメたボルトはあっさり回った。プロの技だ。

ここのボルトは頭が浅い

ボルトのネジ山が潰れているので、ネジ穴を修復する必要があるとのこと。

ボルトの先の方のネジ山が潰れていた

修復しないと新品のボルトもダメになってしまうとのこと。
タップという道具をネジ穴にゆっくり回しながら入れていく。

ナメていないボルトの方もネジ山が潰れつつあったので、同様に修復してもらい、取り寄せたボルトと交換してもらった。

ネジ山を切る道具とのこと

ネジ穴の内側がピカピカだ。

たかがボルトされどボルト。こんなプロの技があるとは感服しました。

そしてオイルフィルターのフタ固定ボルトをチェックすると、なんと取れそうとのこと。
ネジ穴の奥で折れているのに、一体どうやって取るのか!?

穴の奥に折れたボルトが残っている

穴あけに使うポンチでカチンカチンと地道につつくこと15分。

なんでこれでボルトが出て来たのか?まさに神業

見事に折れたボルトが出てきた!
おまけで代用のボルトをつけてくれました。

ボルトの締め過ぎに注意

締める時に折れたボルトは、緩める時に折れた場合に比べて取り出しやすいとのこと。
残り2本の締め具合を見てもらうと、どうやら締めすぎだったようだ。

プロのボルト術3300円也で本当に救われた一日でした。

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