先月、今年初のツーリングでEnStがD-TRACKER125を転倒させてしまった。
帰宅後、曲がったハンドルは鉄パイプで直せたが、アクセルグリップの端からプラスチックの破片が出てきた。
スロットルスリーブが割れてしまったようだ。
KLX125のアクセルグリップの端も破れてきたので、2台とも交換することにした。
用意したアクセルグリップは楽天で1180円。
クラッチ側内径22mm, アクセル側内径25mm, 内長120mmと明記されたものを選んだ。

スロットルスリーブはAmazonで888円のZETAのオープンエンド。
適合車種にD-TRACKER125とKLX125が明記されているので安心。

分かったこと その1 真っすぐ押し込むべし
まずはKLX125から。
クラッチ側のスイッチボックスを外して、

グリップのすきまにパーツクリーナーを噴射。

パーツクリーナーで接着剤が溶けたところが緩くなるので、グリグリ回しながら外した。

取り付けるグリップの内径はこんな感じ。

グリグリねじ込んでいくが、きつくてなかなかはまらない。半分のところで止まってしまった。

ダメ元でグリップの端から押し込んだらすんなり入った。
ねじらず真っすぐ押し込むのがコツなんですね。
続いてスロットルスリーブにアクセルグリップを被せる。
グリグリねじ込んでいくが、これまたきつくて半分のところで止まってしまった。

ダメ元でグリップの端から押し込んだらすんなり入った。
空気を逃がしつつ、真っすぐ押し込めばOKでした。
今回、接着剤は必要ありませんでした。
分かったこと その2 アクセル側を先にやるべし
アクセル側のスイッチボックスを開けてアクセルワイヤーを外す。
サイズもぴったりで良かったのだが。。

グリップはこういうデザインなのだが、左右がズレてしまった。

アクセル側はワイヤーによって位置が決まるので、先に取り付けてから、クラッチ側をそれに合わせるべきだった。
執念でクラッチ側をねじって合わせたが、手の皮が痛い。。
EnStは真っすぐ押し込み、アクセル側を取り付けてからクラッチ側を合わせることが出来た。
割れたスロットルスリーブはこんな感じ。

グリップとスリーブ合わせて2000円くらい。
質感も良く、とてもいい感じになりました。