メンテ気分を味わう
バイクは乗るだけでなく、好きなように手入れできる点も楽しみの一つだ。
だがtachigokeはこれまでバイクいじりは殆どしてこなかった。
せいぜいオイル交換やバッテリー充電くらいしかしたことがなかった。
EnStがバイクに乗るなら、新しい趣味としてバイクの手入れに挑戦することにした。
乗るだけでもいいが、ちょっと手入れしただけでメカニックな気分になれるから不思議だ。
シートを外してバッテリーを取り出しただけで、なんか詳しくなったような気になれる。
125ccは車体が小さいので初心者でも扱いやすいことも、実際に手入れして実感した。
今のうちに20世紀を楽しむ
バイク自体は発明から2世紀近い枯れた技術だ。
排ガス規制でFI化して、最後の進化を遂げた。
だがKLX125を新車で買った2015年に兄弟車D-TRACKER125は生産終了。
KLX125もその翌年に生産終了。
この2車種はFI化したが、それでも生産終了になってしまった。
キャブ車のYB125SPも同じく2016年に生産終了。
新車で入手可能だったGN125Hも、この春ついに生産終了。
新車の納期は未定と言われてしまった。
バイク人口も先細りでエンジンのバイクは前世紀の遺物と化しつつある。
今後、世界的には電動化していくのだろう。
でもだからこそ、今のうちに乗るだけでなく手入れの楽しみに触れたいと思う。
GN125Hの新車を買うかどうか迷ったが、25万くらいに高騰していて、さすがに高い。
中古のYB125SPとGN125Hなら、両方買っても20万以下に収まる。
バイクの手入れも趣味にするなら、台数が多くてもいい。
乗り比べも出来て、楽しみが増す。
台数制限のないファミリーバイク特約あればこその贅沢だ。
そういうわけで125ccバイクの複数台持ちとなった。